※前十字靭帯の症状が悪化しないよう、お早めの受診をおすすめ致します。
※当院は、主治医・セカンドオピニオンとして様々な相談を受け付けています。まずはご相談下さい。
犬猫の前十字靭帯は、前十字靭帯断裂は靭帯の進行性変性、加齢、肥満、クッシング症候群、糖尿病、免疫介在性関節炎などといった要因に、普段の散歩や階段の上り下りなどを含めた日常生活における力学的ストレスが後押しとなって発症する、後肢の関節疾患です。
発症すると膝関節の動揺が生じ、足を引きずるなど破行を示します。膝関節周囲に触れた時に痛みや熱感が認められることもあります。
症状の進行・リスク
前十字靭帯断裂では半数以上の症例で半月板の損傷が併発します。半月板損傷があると、より強い痛みを伴うことから外科手術が適応となります。
診断方法・治療方法
前十字靭帯断裂の診断方法
診断は、起立位と側臥位(横向き)で触診を行い、膝関節の動揺を検出します。罹患肢の筋肉萎縮や膝関節内側の肥厚、座り姿勢の変化なども評価します。
またレントゲン検査で、脛骨の前方変位、関節液の貯留、骨棘などの所見を検出します。
前十字靭帯断裂の治療方法
まずは痛みの緩和をするために、痛み止めや抗炎症作用のある内服薬やサプリメントの服用、運動制限や減量、生活環境の改善といった保存療法を行います。
保存療法で改善がない場合や、重度な肥満の場合、膝関節に著しい不安定がある場合では、外科手術が推奨されます。
治療費の目安(税抜)
前十字靭帯断裂の治療費の目安
合計 | 検査費0,000~0,000円、通院都度0,000~0,000円 |
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検査/初診費用 | ¥0,000~0,000(触診検査・レントゲン検査他) |
治療費用/1週間毎の通院時※ | ¥0,000~0,000円/都度(点滴/注射/内服薬 約 万円、血液検査等 約 万円) |
※症状が落ち着くまでは、3日~1週間おきに来院頂くことが多いです。血液検査は隔週~月1回の頻度が多いです。また、上記はあくまでも目安金額(税抜)です。症状・体重・体調によって、薬液薬剤代などが変動します。
膝蓋骨脱臼(パテラ)の症状が悪化しないよう、お早めの受診をおすすめ致します。まずはご予約下さい。
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受付時間 10:30~19:30
当院の設備・施設
当院では、かかりつけ医として様々な病気を、院内で対応できるように様々な医療機器・設備を有しています。
複数の医療設備を完備
様々な症状の診察・検査・処置を一貫して行えるよう、血液検査機器、生化学検査器、レントゲン、エコー、顕微鏡、耳鏡検眼鏡、眼圧機など、基本的な医療機器を取り揃えています。
院内に手術室を設置
専用の手術室を設け、滅菌設備、無影灯、専用手術台、麻酔モニタ、麻酔器・気化器・人工呼吸器など、手術に必要な設備を整えています。十分な検査の後にこちらで手術を進めます。
入院設備・ICUを導入
処置後・手術後に安静に回復を図れるスペースとして、専用の入院ケージをご用意しています。また、酸素濃度・温度の調整可能で、治癒力を高められるICU設備も導入しています。
当院の医師・院内の様子
経験豊富な医師が担当
当院の獣医師は、10年以上の臨床経験を持つ経験豊富な医師です。
様々な症状を自院で対応したり、外科経験を活かすのは勿論、動物・飼主様に優しく丁寧な施術・接客をご提供致します。
綺麗な院内、サロン・ホテルも併設
当施設は、トリミング・ホテルが併設して病院とも連携しているので、お預かりの際は動物の体調や皮膚の状態など合わせて見させて頂きます。
一つの施設で完結するのでぜひご利用下さい。
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