犬猫の消化器疾患

消化器系疾患の主な症状は食欲がない、食べても吐く、下痢が続く、血便、体重の減少などです。来院される中では一時的な症状ですむ場合も多いのですが、いつまでも治らずに長引いたり、急激に悪化してしまう重篤な病気もあります。

消化吸収の機能が阻害されるため、長引くと脱水症が起こることもあり、注意が必要です。

消化器系の症状は重篤な病気のサインであることも多いため、症状が続く場合は早めに動物病院で検査を受けることが大切です。
適切な食事管理や投薬で症状のコントロールを目指します。

消化器疾患は、症状が急変することがあります。嘔吐や下痢は軽度でも、急に悪化して脱水やショック状態になることがあります。特に嘔吐が続いて水も飲めない、血便や黒色便が出る場合は早急に受診が必要です。

共通の症状サイン

• 嘔吐や下痢が続く
• 食欲が落ちる・体重が減る
• 元気がなくなる
• 血便や黒色便が出る
• お腹を痛がる・触ると嫌がる

⚠️ 治療しなかった場合のリスク

• 脱水や栄養失調が進み、全身状態が悪化する
• 腸閉塞や胃捻転は命に関わる緊急疾患になる
• 慢性疾患は長期にわたる体調不良や免疫異常を招く
• 悪性腫瘍の場合は転移や全身状態の急激な悪化が起こる

当院では、外科手術を必要とする症状でも、院内で対応できるように様々な医療機器・設備を整えています。

院内に手術室を設置

専用の手術室を設け、滅菌設備、無影灯、専用手術台、麻酔モニタ、麻酔器・気化器・人工呼吸器など、手術に必要な設備を整えています。十分な検査の後にこちらで手術を進めます。

入院設備・ICUを導入

処置後・手術後に安静に回復を図れるスペースとして、専用の入院ケージをご用意しています。また、酸素濃度・温度の調整可能で、治癒力を高められるICU設備も導入しています。

動物病院の多くは、事前に価格が知ることができない状況です。当院ではそのようなご心配・ご懸念がないよう、事前に料金の目安を飼主様が知ることができるように明朗な料金案内に努めます。

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記載がない内容も対応していますので、お問い合わせ下さい。